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教室運営者必見!退会率を下げるために知っておくべきこと

2021年8月23日

プログラミング教室運営は集客よりも「退会率」が大事

教室を運営している方にお悩みを聞くと、必ず言われるのが「集客」についての悩みです。
たしかに、新規の問い合わせが来ないと「なにか手を打たなくては…」と思っちゃいますよね。

ですが!
教室運営では集客よりも「退会率」が大事です。

今回は退会率が重要である理由と、退会率を下げる方法についてお話します。

なぜ退会率が重要なのか

理由はカンタンで「穴の空いたバケツにたくさん水をいれても、水は溜まらない」からです。

つまり、退会率は穴の大きさです。
大きな穴が空いている状態、つまり新規の生徒が数ヶ月でやめてしまう、という状態の教室では、いくら新規生徒を獲得しようとしても生徒数は増えません。
しかも、生徒の入れ替わりが激しいと教室自体の評判も悪くなるため、だんだんと集客自体が難しくなり、負のループにハマってしまいます。

逆に、ほとんど退会者がいない教室が作れていれば、新規が少なくても確実に生徒数が増えていきます。
当然、退会率が低いということは教室の評判も良いといえるので、広告なしでも口コミで増えていく効果も期待できます!

ですので、まずは新規ではなく「退会率の低い教室をつくる!」という部分にフォーカスしてください。

サブスクビジネスに学ぶ退会率のチェック

最近流行りのビジネスモデルに「サブスク」があります。
サブスクリプションという言葉の略語で、「一定期間利用できる権利に対して料金を請求するビジネスモデル」です。

教室運営はサブスクではありませんが、月額課金のため「長く続けていただく必要がある」という点はサブスクとの共通点です。
そして、サブスクでは「退会率」が重要視する数値の一つとなっています。

なぜ、退会率がそこまで重要なのでしょうか?
それは、退会率がわかれば、1ユーザーの合計利用時間が算出できるからです。

教室運営で考えると…
一ヶ月あたりの退会率が5%なら、生徒一人あたりの合計在籍期間は「1÷0.05 = 20」で計算できます。
つまり、20ヶ月が平均の在籍期間になります。

同じように退会率が3%なら約33ヶ月、10%なら10ヶ月続けてもらえるということがわかるんです!

もし「あなたの教室の退会率は何パーセントですか?」と質問されたら、すぐに答えられるでしょうか?
教室の現状を正しく知るためにも、退会率は常に意識しておきましょう!

そして、退会率のコントロールが健全な教室運営にとって非常に大事なんです!

退会率の計算方法

まずは計算式をおぼえましょう。
教室生徒の退会率の計算式は以下のとおりです。

(一定期間で退会した生徒数/期間前の全生徒数)×100

これだけだとわかりにくいので、例を参考に計算してみましょう。

あるプログラミング教室に、4月1日時点で20人の生徒がいたと仮定します。
そして、4月中に2名が退会しました。

この場合の退会率は何%でしょうか?

一定期間で解約した生徒:2
期間前の全生徒数:20
なので

(2 / 20) × 100 = 10

退会率は10%です。
※期間中に入会した生徒は計算中に登場しないので注意

では、次に退会率の目安について考えてみましょう。

健全な退会率と危険な退会率

退会率の計算はわかったけど、どれぐらいの数値なら良好で、どれぐらい高いとキケンなのでしょうか。

価格や商材にもよりますが、一般的には以下のとおりです。

3%以内:良好!
3〜5%:問題ない
5〜10%:やや問題あり
10%以上:早急に改善すべし

あなたの教室はどうでしょうか?
もし10%以上なら今すぐ取り組むべきは退会率を下げることです。

なぜ退会してしまうのか?

退会の原因として多いのは

  • 塾との都合で時間が合わなくなった
  • 子どもがやりたがらない
  • 講師との相性が悪い
  • 通っていても効果が見えない
  • 教材が完結してしまった

などが挙げられます。
特に、受験シーズンである12月〜3月は塾都合での退会が増えてきます。

退会理由は必ずチェック

「退会します」と言われると、事務的な手続きで終わらせてしまう方も多いですが、退会のときこそしっかりと行ない、既存の生徒に活かせる仕組みを作りましょう。

あなたの教室では、退会理由を記録していますか?
もししていなければ、退会理由は必ずヒアリングするようにしましょう!

「講師との相性が悪い」などのネガティブな理由は正直に言ってもらえないこともありますので、普段から子供だけでなく保護者の方ともコミュニケーションを取るように心がけましょう。
まずは原因を洗い出し、それぞれの原因に対しての施策を考えていきましょう。

退会しそうな生徒は事前にシグナルが出ることがあります。
「遅刻が増える」「口数が少ない」「宿題を忘れる」など様々な変化が現れることがありますので、常にアンテナを張って変化を感じ取れるようにしましょう。

生徒、保護者ともにコミュニケーションを取れる関係性を

生徒は受講時にコミュニケーションが取れていても、保護者とはコミュニケーションをしっかり取れていない。という方が多いです。

最終決済権をもつ保護者の方ともしっかりとコミュニケーションを取ることが大切。
とはいえ、用事もないのに電話をしたりするのは難しいですよね。

そんなときに出来ることとしては

  • 授業の様子をまとめて報告する
  • 不定期でも面談を行なう
  • カリキュラムの区切りで修了証を送付する

などが考えられます。

他にもあなたの教室ならではの施策が浮かんでいるかと思いますので、少しずつ実践してどれぐらい効果が出るかチャレンジしてみましょう!

楽しみながら学べる授業を

コミュニケーション以外にも退会率改善の施策はたくさんあります。

その中でも重視しておきたいのが、生徒が楽しみながら学べる授業を提供するといことです。

生徒の授業の満足度は保護者の満足度に繋がります。楽しみながら学べる授業を提供することで、楽しそうな姿を保護者が見て継続の判断につながることでしょう。

アポロンでは楽しみながら学べるように生徒それぞれの興味に合わせた授業をできるように、Scrach以外にもUnityなど多数のカリキュラムを用意しています。

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最後に…

何度もいいますが、退会率はプログラミング教室運営に非常に重要な数値です。
退会のチェック方法や計算を利用して、自分の教室なら何ができるかな…?と考えてみましょう!

アポロンでは、実際の教室運営から学んだ「退会率を低下に効果的なツール」も用意していますので、興味があればぜひご利用ください。
それでは!

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アポロン編集室

ScratchやUnityのプログラミング学習アプリも作っています。 プログラミングや子供習い事の耳寄り情報を発信していきます。

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