Unity

小学生からはじめる子どものUnityレッスン!森巧尚先生インタビュー

アポロンでは、ゲーム開発エンジンUnity(ユニティ)を小学生でも楽しく学べるカリキュラムとしてリリースしました!

Unityはプロのゲーム開発者も利用する本格的なソフトですが、子どもが楽しんで学べるようにどのような工夫がされているのか、監修を担当した森巧尚さんに話を伺いました。

〈聞き手:ライター・後藤 直紀〉

森巧尚プロフィール

ゲームクリエイター。
『マイコンBASICマガジン』(電波新聞社)時代からゲームを作り続けて、現在はコンテンツ制作や執筆活動を行い、関西学院大学非常勤講師、関西学院高等部非常勤講師、成安造形大学非常勤講師、大阪芸術大学非常勤講師、プログラミングスクールコプリ講師など、プログラミングに関する幅広い活動を行っている。

人気スマホゲーム『ポケモンGO』もUnityで作られている

今日は森さんに小学生の子供向けUnity教材の内容や、子どもがプログラミングを学ぶ目的をお伺いしたいと思います。

はじめにUnityとはどういったものなのでしょうか?

後藤

森 巧尚
Unityは「プロも使うゲームの開発環境」です。

スマホやWindowsやMacのゲームが作れますし、プレステやSwitchなどのゲームも作れます。
例えば、ポケモンGOやスーパーマリオランなどはUnityで作られています。

普段プレイしているゲームもUnityで作られているかもしれませんね。
後藤

森 巧尚
そんなプロ向けの開発環境なのですが、ゲームのしくみに集中して作れるように、使い方はわかりやすくできています。

ですから、これからゲームを作ってみたいという初心者でも使えるのです。
しかもそういう初心者は、なんと無料です。

もしも、すごいゲームを作って大ヒットしたらそのとき使用料を払えばいい、という出世払いのシステムなのです。

プロも使うソフトが無料はすごいですね!
後藤

UnityをScratch感覚で楽しく学べるカリキュラム

先日アポロンでリリースしたUnity初級編のカリキュラムですが、他の教材と違うポイントがあれば教えて下さい!
後藤

森 巧尚
Unityは『C#』というプログラミング言語でできていて、全てを使いこなすためには難しいC#の勉強が必要になり、小学生どころか大人でも難易度が高くなってしまいます。

ところが、難しい勉強をしてもゲームで使う基本部分は「キャラクターが動く、ジャンプする」「敵に当たるとゲームオーバー」などよく似た仕組みで作られています。

そこで、その「よく似た仕組み」を取りだしてスクリプトにまとめました。

まさに!

このカリキュラムのすごいところは、あらかじめ用意されたスクリプトを使うことでUnityをScratchのように「プログラムの組み合わせでゲームを作れる」ところです!

後藤

森 巧尚
このスクリプトを使ってもらうことで、C#を知らなくてもUnityでゲームを作ることができます。

「ゲームとしてのしくみ」を論理的に考えることができれば、ゲームが作れるのです。

プログラムを書く部分ではなく「どう組み合わせれば思い通りの動きを作れるか」という、「プログラムを考える部分」にフォーカスしているので子どもでも楽しく学習できるんですね。

Scratchからのステップアップにピッタリだと感じました!

後藤

子どもに「自分で何かを作り出せる」自信をつけることができる

このUnity教材を通して子供たちにどのようになっていってもらいたいですか?
後藤

森 巧尚
Unityを使えば「自分で考えたゲームを形にする」ことができます。

想像したゲームが実際に動き出すので、それはとても楽しく「自分で何かを作り出せる」という自信につながります。

「思い通りに動かせた!」という成功体験が自信につながっていきますからね!
僕たちも子供たちに教える際にはその点にとくに注力しています。
後藤

森 巧尚
しかも、「いいかげんに考えたのでは、思った通りに動かない」という点も重要です。

自分のゲームを作れる体験ができて、そのためにしっかり考える練習ができるのがUnityを使うメリットです。

Unityを使って頭の中で論理的に考える訓練になり、ゲームを作れると楽しく学習できそうですね!

最後に、子どもにプログラミングを習わせようと考えているけど「よくわからない」という保護者の方の声が多いのですが、どのような点を考えればいいでしょうか?

後藤

森 巧尚
実は、一般的なプログラミングも基本的には、Unityでゲームを作るのと同じことを行なっています。

「解決したい問題」があって、「自分のアイデアで、コンピュータを使って解決する」のがプログラミングです。

重要なのは「プログラムの使い方を覚えることではない」のです。
「問題にしっかり向かい合って、具体的な解決方法を考えて、それを実現できる体験を身につけること」が重要なのです。

プログラミングを身につけることは、コンピュータの中だけの話はなく、将来の仕事や生き方を助けてくれる技術になると思っています。

『Unity初級編』はアポロンで無料公開中です!

今回ご紹介したUnity初級編のレッスンはアポロンで無料公開中です!
アポロンは子供のためのプログラミング学習アプリです。3分動画でScratchやUnityの使い方をマスターできます!

アポロンのご利用はこちらから

 

  • この記事を書いた人
  • 最新記事

アポロン編集室

ScratchやUnityのプログラミング学習アプリも作っています。 プログラミングや子供習い事の耳寄り情報を発信していきます。

-Unity

© 2022 アポロン